授乳による想像を絶する乳首への負担に耐えつつ子育て
第1子を出産してから、7ヶ月が経ちます。
妊娠中から、乳輪が目立ってきて、色も変化してきました。
妊娠中のケアとしては、乳首にも汚れを溜めないようにということで、
ベビーオイルを使用してパックをしていました。ラップで密閉して、10分くらいおくと、
乳首の汚れもとれて清潔が保てると聞いたので、やっていました。
しかし、いざ出産してみると、そんなことする時間と余裕がありません。
吸われることなんて初めてな乳首ですから、新生児の弱い吸う力でも、傷ができて、かさぶたになっての繰り返しでした。
ケアというより、少しでも次の授乳までに痛みを緩和させるために、馬油を塗って、乾燥を防ぐ様にしていました。
とはいっても、いたみが消えるわけでもなく、ほぼ3時間ごとに吸われるものですから、痛みは増していく一方でした。
かつ、出産して、赤ちゃんに母乳を吸われることで、母乳をいっぱい作らねばならないという指令が脳からでてくれるおかげで、
胸はぱんぱんに腫れ上がって、まさにすいかがふたつついているような感じでした。張ってくれば張るほど、乳首にかかるストレスも増えて、
痛みも増しますし、乳輪もかさぶたがとれて黒くなったり、傷のようになっていきました。
1ヶ月程経って、母乳の作られる量がある程度制御できるようになっても、もうできてしまった乳首の傷は消えることはなく、
ひたすら皮膚の状態をよくするために、馬油だけは塗って、ケアするようにしています。
少しでも子育てに余裕が出てきたときは、昔のような乳首に戻るために、ケアしていきたいな、と思っています。
年子育児で、2年連続授乳の結果乳首は疲労困憊!
現在、年子で4歳と2歳の姉妹を育てています。
母乳とミルクの混合育児だったのですが、二年続けての母乳授乳だったので乳首への疲労がひどく大変でした。
一人目よりも、二人目の時に様々な症状が出ました。
乳腺が詰まることはしばしばで、詰まりを解消しようと思い、無理に出そうと自分で摘まんだりマッサージをして乳首が出血したこともあります。
母乳を出さなければ詰まったままなので、おっぱいはカチコチになります。ですが、母乳をあげると乳首の傷がすぐに開いてしまい、赤ちゃんの口にも血が入ってしまい大変でした。
傷口自体は小さいので割と早く治るのですが、その後に血が固まり黒くなるのはショックでした。
しばらくの間乳首が黒ずんでしまい、母乳をあげている以上仕方ないと割り切るようにしていました。
また、乳首が切れることも頻繁に起こり授乳がとにかく苦痛だった時期があります。
産院で処方された塗り薬を塗ってなんとかしのいでいました。それでも、毎回授乳の度に苦痛でとにかく大変だったことをよく覚えています。
私の場合は右の乳首の方が詰まったり、切れたりトラブルが起きやすかったです。
授乳中に痛みの余り声が出てしまうのですが、それで赤ちゃんや上の子が寝ているところを起こしてしまいそうになったので、口にハンカチやタオルを加えてしのいだこともあります。
二人とも1歳の誕生日で母乳を止めるようにしたので、卒乳して2年近くなります。黒ずみや傷はすっかり治りました。